雨も降ったりして、うちの中で遊ぶ子どもが、ガチャガチャ音を出したり、キーキー声を出したりすると、親はだんだんイライラしてきます。
ある程度我慢して、「ちょっと静かにして!」なんて、もうイライラのピークなんですが、一応大人の対応しようと努力するも、すぐに爆発!!
「静かにしてって言ってるでしょ!!!」
子どもが小さければ、ビックリして、一瞬静かになるでしょう。しかし、すぐさま「わぁぁ~ん!」と、泣きはじめて、更にめんどくさいことになるでしょう。
これ、イライラしてきたと気付く瞬間に「私は、うるさくて怒ってしまいそうなのだけど、怒って良い?」などと、怒る前に子どもに聞くと、少しだけ効果がありますよ。
もしかすると、抜群に効果があるかもしれません。
これ、相手の気持ちを汲む事ができるかどうかなのです。
最初のうちは効果が少なくとも、親の気持ちを正直に伝えて、それ以上続けたら怒ると警告(予告)するのですから、続けたら怒っても良いのです。
静かにして!ってのは、お願いされている?だけと、受けているのかも知れないのです。
だから、親がイライラし始めている事を正直に伝えて、更にどうすれば静かにしてくれるか聞いてみると良いんです。
親は何でもわかっているような錯覚に陥って、全てに以心伝心と信じているところがあるのですが、子どもには何にも伝わっていないし、伝わっていないことを親は信じないので、ややこしいのです。
そういう時は、正直にド直球で聞いてみることもアリです。
まぁ、聞き方は家族それぞれですが、自分と我が子に適切な聞き方をすれば、子どもに分かりやすく伝わって解決も早いですよ。