ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

親が学ぶ

子どもを育てていて、感じることってありませんか?

 

子どもから学ぶことってたくさんありますよ。

 

しかも育てているのが、1人ではなかったら、その人数分学べます。

 

えっ?一人っ子の親は?

と、思いましたか?

我が子だけしか見ていない親は1人分ですが、我が子と我が子の周りも見られる親なら何人分も学べます。見るだけでも、さらっと学べます。

 

 

要は、木を見て森を見ずにならなければ、その森(子どもの育つ社会)は、良く育つということです。

 

森の木の中には、針葉樹や広葉樹など種類があるし、1本1本違う場合、色々違ってきますよね。

 

それを盆栽のように針金巻いて、自由を奪い親の思うように育てたら、その木・その周りの森はどうなるでしょう?

 

森全体が盆栽のようになったら?美しいのでしょうか?

本物の盆栽ならね。

 

森を見て木を見ずもいけないですよね。

 

我が子だけを育てるだけでも、我が子の周りに合わせるように我が子を育てるのでもなく、我が子と我が子の周りがそれぞれのびのびと育つようにするだけなんです。

 

 

お庭の花を育てている方も、強制的や何も考えずに寄せ植えをするより、相性や水やり・水捌けなどを考えますよね?

 

花や植物ではできるけど、何故我が子と我が子の周りにはできないのでしょう?

それは親の欲望が見え隠れしているのかもしれません。

 

 

子どもには子どもの人生があるのです。

 

あなたにはあなたの人生があるように。

子どもにべったりするのでもなく、ほったらかしにするのでもなく、ほどよく良い関係を持てるのは、親の自立があってこそ。

 

親であり、自分であることの大切さを大事にしましょう。