ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

科学的根拠

色々なことに[ 科学的根拠 ]が必要な場面が多くなってきた昨今ですが、昔々、科学的根拠の《科学》が、まだまだ解明されてない時代、科学ではない《何かのせい》にしていたそうです。

 

地震は鯰のせい

天気雨は狐の嫁入り

雷は龍が暴れているから

などなど………

 

 

それが今では科学的根拠が解明されていますよね。

 

なので、全てに科学的根拠を求める人もいますし、いまだに科学的根拠の無い不可思議な事に心酔してしまう人も多いです。

 

 

心酔してしまうのも困ることが多々有りますが、全てに科学的根拠を求めすぎるのも困ることがあります。

 

 

目に見えることしか信じないし、子どもにも言わないで欲しいと、言われた時に「では、目に見えない《友情》《愛情》《優しさ》などはどう伝えるのですか?」と聞いてみました。

絶句してました。

 

目に見えない事に心酔している親御さんが、子どもにも同じようにして欲しいと思っているようでしたが、子どもにも意思が有り、それを尊重する大切さを伝えました。

無理やり教え込むより、自然にしていてもその教えが素晴らしいものなら子どもがそう育つとも言いましたが。

 

サンタクロースを信じるか信じないかは、優しさや愛を信じるか信じないかと同じだと、何かの台詞で聞いて、なるほどなと思った私です。

 

サンタクロースは科学的根拠が、あるのでしょうか?

NASAで12月24日にサンタクロースを追跡しているらしいのですが、なぜでしょう?

 

 

必要なところは必要だし、不必要なところもあるのが人間なのではないでしょうか。

 

 

やはりバランスです。

良い具合にしましょうね。