ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

論点の定まらない論理

たまに話していると、なにを話したいのかわからない子がいる。

 

大人としての論理には到底かなわないけど、子どもには子どもの論理があるのだが、行き当たりばったりの話で、何が言いたいのかわからなくなっているのである。

 

点でしか話をとらえられず、線にならない。

 

いくら点があっても線で結んで考えられないのである。

 

 

なぜか?

親が気分でコロコロ意見を変えるからではないかと、思っている。

 

気分が良いときには、良いよと言い、

気分が悪いときには、ダメと言う。

 

それに理由を紐付けて教えないのである。

 

子どもはなんであの時は良くて今は悪かったのかも、わからないので、ガチャのように今日はどっち?というくらいにしか考えられないのである。

 

なにか、たまたま論理的思考を得られるチャンス(そういう大人と出会う)があれば、論理的思考として点を線で結んで考えられるのであるが…。

 

 

大人としても、論理的思考ができない人もいる(自分ではできていると思っているけど、できていない人もいる)ので、なかなか難しいことではある。

 

 

あなたがもし不安なら、論理的思考パズルなどに挑戦してみるといいかもしれない。

それが得意か不得意かわかるだけでも、良いのだ。

得意なら我が子と一緒に解いてみるのが良い。

不得意なら、我が子にこれわかる?とやってもらおう。

我が子が得意ならたくさんやらせよう。

不得意なら、地道に一緒にできるようにやってみよう。

 

 

一緒にやってみて、論理的思考を理解しあってみると、色々便利に考えられますよ。