たまに話していると、なにを話したいのかわからない子がいる。
大人としての論理には到底かなわないけど、子どもには子どもの論理があるのだが、行き当たりばったりの話で、何が言いたいのかわからなくなっているのである。
点でしか話をとらえられず、線にならない。
いくら点があっても線で結んで考えられないのである。
なぜか?
親が気分でコロコロ意見を変えるからではないかと、思っている。
気分が良いときには、良いよと言い、
気分が悪いときには、ダメと言う。
それに理由を紐付けて教えないのである。
子どもはなんであの時は良くて今は悪かったのかも、わからないので、ガチャのように今日はどっち?というくらいにしか考えられないのである。
なにか、たまたま論理的思考を得られるチャンス(そういう大人と出会う)があれば、論理的思考として点を線で結んで考えられるのであるが…。
大人としても、論理的思考ができない人もいる(自分ではできていると思っているけど、できていない人もいる)ので、なかなか難しいことではある。
あなたがもし不安なら、論理的思考パズルなどに挑戦してみるといいかもしれない。
それが得意か不得意かわかるだけでも、良いのだ。
得意なら我が子と一緒に解いてみるのが良い。
不得意なら、我が子にこれわかる?とやってもらおう。
我が子が得意ならたくさんやらせよう。
不得意なら、地道に一緒にできるようにやってみよう。
一緒にやってみて、論理的思考を理解しあってみると、色々便利に考えられますよ。