子どもは失敗しながら成長するのですが、親がそれを見ていてどう対応(反応)するかで、子どもの成長具合が違っていきます。
あぁ~そうやると失敗しちゃうよ~!!
とか言って、あっ!あっ!あっ!ってうるさい親がいます。
子どもは何がいけないのかわからず、タダタダうるさく思ってて失敗した瞬間に、「ほら~!!だから言ったじゃない!」って言われても、何にも教えられてなく、なんなら親のうるささに失敗したと思うものです。
自由にやりなさいと言いながら、できなかったら「なんでできないの!」と怒りだして、こうやるのよ!と初めて教える親に、子どもはとても不快に思うでしょう。
やらせてみて、失敗したら、あれ~?どうすれば良かったかな~?とかは、ノリの良い子どもなら「え~?こうかな?」なんてノッテくれるのですが、クールな子どもはどうでしょうね。
取説好きな子どもには、先に説明しておくと、失敗が最小限にすんだりもします。失敗しないわけではないのですが。
さて、子どものタイプによってですが、どのタイプであっても、怒るより褒める・怒るより認める・怒るより諭す……など、なるべく怒るのではなく導く方が子どもは伸びるでしょう。
怒って伸びるのは、子どもの命の危険が迫った時だけだと思っています。
理不尽な親の怒りを受けた子どもは、とりあえず親のそれ以上の怒りにならないように従順になりますが、腹のなかではどうでしょうね?
そうやって、信頼関係がおかしくなっていくのですが、知らぬは親のみなのです。
子どもとの信頼関係をしっかり構築して、より良い成長をしてもらいましょう。