赤ちゃんは、可愛くて早く成長して欲しいとついつい思うものです。
這えば立て立てば歩めの親心
と、いう諺があるように、寝返りをしたら(首が据わったら)脇を抱えて、歩く練習と称してやってみたり………
これは、自身の体重を支えるための筋力を鍛える<ハイハイ><捕まり立ち>などをすっ飛ばす行為です。
ハイハイをしないと、腕の筋力・腹筋・背筋などもバランスよく鍛えることができません。
捕まり立ちもです。
それらをしないで、親などにより視線を高くされて続けていたら、ハイハイなどしたくなくて泣きわめくかもしれません。
少し大きくなると、ティッシュを延々引き出したり、タンスの洋服を引き出したり………
それも、<イタズラ>と決めつけやらせないと、親指の訓練になりません。
ティッシュの代わりに、ミニタオルを交互にたたみ、箱にいれる・出しても良い洋服+箱を用意しておくなどして、充分に出してもらった後は、自分でしまうことも一緒にやっておきましょう。
ティッシュは、何故出てくるか不思議で不思議でやってしまうらしいです。
なので、充分にやった後で解明するかのごとく、やるのがオススメです。
もっと大きくなった時に、危ないからと木登りを禁止する親が多くなってきました。
木登りはやはり腹筋・背筋のバランスがよくないと登れません。腕のチカラが強くてもです。
木登りは………と、どうしてもと思われる親御さんも多いでしょう。
そういう時は、ジャングルジムや登り棒がある公園や、アスレチックや最近はボルダリングなどがある施設もあるでしょう。そういうところを利用しましょう。
そうして、その時その時必要な成長を子どもにしてもらいましょう。
親が心配するのは、成長を阻害している場合があることを気を付けましょう。