ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

謙遜文化?

何故か日本の親という生物は、子どもの悪いところを見つけるのに、たけています。

 

誰かに「○○ちゃんコレ上手ね~~!」とか、言われると「いえいえ~いつもは~✕✕なんですよ~」と必ず下げる。

そんな謙遜文化があるのですが、、、、

コレ、謙遜ですか?

 

もし、あなたがパートナーの上司とかに褒められた時、パートナーが「いえいえうちでは、ダメダメですよ」とか、言ってきたら?

 

 

そういう私もついつい言ってしまうときがあります。(子どもではなく夫を下げてしまう時があるのです)

 

 

子ども(誰か)を下げて場をなごませたりするのも、下げられた子ども(誰か)の気持ちを気づいてないよね?

てか、今時はそんな話題でなごまないよね。(猛省)

 

 

 

そんな謙遜文化は、本当の謙遜ではないんだよって改めて思う事があったので、自責の念を込めて記します。

 

謙遜は自分の事を、いやいやそんなこと有りませんよと言うことで、自分の身近な人を下げるのではないんだよって心に刻みましょう。

 

 

 

 

気圧の変化でいろいろある子ども

台風などで気圧の変化が毎日あります。

 

大人になると気圧の変化で不調になると、わかってきますが、子どもにも有ることをわかっていたら、ずいぶん楽になることもあります。

 

 

大人は、古傷が疼くとか頭痛・偏頭痛がとか、神経痛とか……。

良くない方向の変化が出ることの方が意識しやすいですが、子どもの中には、その変化で騒いだりしてしまうこともあります。

 

その他に、嵐が来るとワクワクする人もいるのです。それが気圧の変化でです。

それを子どもは素直にワクワクしているのです。

 

雨が降るだけで、騒がしくなったり、夕暮れ時に黄昏てしまうとか……。

 

それが気圧の変化で起こっているのなら、人間にはどうしようもないことかもしれないのです。

 

 

さぁそうとわかれば、天気予報を味方につけて、ココで気圧の変化が来るなとか、高気圧や低気圧の変化を見ておきましょう。

 

そして予防線を張ったり、紛らわせておくなど、手を打てるはずです。

 

更に言えば、押さえつけるのではなく、ゆるゆると自然に任せるように、変化を観察しましょう。

そして、記憶(記録)しておきましょう。

 

そうすれば、その後のいろいろに活用できます。

 

 

 まず、自分の変化も知っておきましょうね。

 

 

子どもの行動制限をする親

たまにいるのだけど、あれしてはダメ・これしちゃダメ・あの子と遊んじゃダメ……。

そんなことばかり言う親。

 

その理由が例えば、命に関わることならばわかりますが、親の価値観で左右されることならば、どうでしょう?

 

これに加えて、こうなりなさい・あれやりなさいと強制するなら、もう……。

 

 

こういう親に育てられて、まぁ上手く育つかもしれません。

 

しかし、復讐されてしまう親の事件を耳にしてしまうと、そういうことをしているからだと思ってしまいます。

 

 

子どもには子どもの人生があり、それを親が決めつけてはいけません。

 

親がすべき子育ては、その子の人生の歩む道をそっと見守ることだけです。

 

 

さて、あなたは?

 

 

この子はこうだから……。

あなたは、我が子を理解していて、こういう傾向だとわかっていたら、こうだからと決めつけますか?

 

例えば、

いつも恥ずかしがって親の後ろからチラッと顔を出すのが精一杯だから……。

クラスのイベントの劇で、何かの役に付く事はない。

 

そう決めつけますか?

 

 

もしかすると、今までの恥ずかしさをかなぐり捨てて、主役をやりたい!と言おうとする直前に、親のあなたがやらないわよね~と言ってしまったら?どうなると思いますか?

 

 

子どものやる気を削ぎます。

自分は今までの我が子しか知らずに。

 

 

だから、我が子が言い出すまで、決めつけずに聞きましょうよ。

 

突然、勇気を持って昨日の自分を換えようとするかもしれません。

 

 

 

 

 

家庭のルールの決め方

大概のおうちのルールは、親が勝手に決めてしまいます。

 

それに従うか無視するかは、家族それぞれにそのルールを納得しているかにかかってきます。

 

納得していなければ、簡単に反古にしてしまいます。

 

それでキツくするのが親です。

 

 

しかし、守られるルールがあるのも確かです。

 

そのルールは、家族の納得のもと決められるか、その都度微調整されて、作り上げてきたルールなのです。

 

むしろ、そういうルールの作り上げ方をしているご家庭は、ルールがなくても、過ごしやすいのだとか。

 

 

今一度、ご家庭のルールを確認して見てください。

子どもが納得していないルールがあるのか、またはもっとこうしたい!と思っているルールがあるのか。

 

そこから微調整していきましょう。

 

 

 

 

素直な子ども ひねくれてしまう子

子どもは元々が素直だと思うのです。

 

赤ちゃんの時、オムツ換える時・食事中にひねくれた態度をとるでしょうか?

 

でも、反抗期と呼ばれる思春期に「やろうと思ったのにもうやらない!」なんて言い出します。

 

何故でしょう?

 

 

それは親(または先生など)が、強制しようとしたり、良かれと思うあまりに先に口出しをし過ぎるのではないでしょうか?

 

素直な気持ちがある子は、会話が成り立ちます。

 

もう、ひねくれさせてしまったら、会話が成り立ちません。

何故なら、なんでもかんでも悪いのは自分であることを誰かやモノのせいにしてしまったりするからです。

 

それはやはり身近な大人(親)の真似です。

 

 

この子はひねくれモノだよ!と怒っている親がひねくれていると、思って見ていました。

 

さて、あなたとお子さまはどんな関係でしょうか?

 

会話が成り立ちますか?

 

 

 

ありがとうの強要?

たまに見かけるのですが、、、

 

おもちゃを貸したり借りたりする時や、何かをもらったりの時に、子どもがそのモノに夢中になったら、親が「ありがとうは?」と言わせないと!と焦るばかりに強要する場面があります。

 

その時、見ていて思います。

 

親が言ってないのよと。

 

親がありがとうをたくさん言っていたら、子どもも自然と言うものなんです。

 

全ては親の真似です。

 

ありがとうを強要されてきた子どもは、友達に「ありがとうは?」と強要していました。

 

笑い話にするか、恐怖に思うか、さて、あなたはどちらですか?