ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

親から子どもへ 子どもから親へ

少々キツい話ですが、途中でやめず最後までお読みいただけたら、幸いです。


親として伝えたいことは山ほどあると思います。
でも、それが子どもへ、伝えたい思いそのまま届いているでしょうか?

また、子どもから親へ伝えたいことも山ほどあるのですが、思いそのまま受け取っていますか?

子どもは基本的に親がいないと生きていけないと思っているので、本当に酷い虐待を受けていても、親は自分の為に、自分が悪いからと、思い洗脳されていきます。

親の支配的な態度が強い場合、それが弾け仕返しが、強く出るのが反抗期です。
虐待の場合は反抗すると更に虐待が酷くなるという洗脳から、反抗期に反抗できず、精神的に壊れてしまいう人もいます。



さて、親は子どもを迎え入れたら、必ず愛を注ぐのが当たり前と思いますか?
当たり前にしている親の方が多数だと思いたいのですが、一部の親はできずに悩みます。もちろん、いつもは当たり前に愛を注いでいるのに、何かのきっかけで、ふと憎たらしくなることもあるのです。
しつけだと自分をごまかして、虐待してしまう親もいるのです。(そして、麻痺して止められなくなることも)

ちょっとちょっと!私は虐待なんかしないわ!って、思う親が多数だと思うけど、では、子どもへ伝えたい思いがそのまま子どもへ伝わっているかな?
子どもの伝えたい思いをそのまま受け取っているかな?

思い出してみて、自分が子どもだった頃の親との会話。
ちゃんと通じあっていた?
そうじゃない!って思ったことは?
大人になってから、あの時の親の言葉はこういう意味だったのかと気づいたことは?


私は、親と通じあっていたことは1ミリも無かったと思う。親は私のこと1ミリも理解していなかったと思う。それは今でも。
虐待ではないけど、親に理解されない孤独感は半端無かった。本当の虐待からしたら、そんなこと何でもないことだろうけど、当時の子どもだった私は、虐待に似たものだと受け取っていた。


ただ、私が大人になり、親子関係の勉強をした後、祖父母と親との関係を聞いて、私の育て方があぁだったのかと理解した。


自分の親との関係。パートナーと親との関係。義両親との関係。自分とパートナーとの関係。自分と子どもとの関係。パートナーと子どもとの関係。

全部うまく行けば良いけど、うまく行かないこともある。


大人になればわかることもあるけど、今、理解しあえたら確実に晴れ晴れすると思わない?

その努力を惜しんでいたら、もったいない。

せめて、子どもの話はそのままを受け取り、理解しよう。そして、親として子どもへは伝わるように話そう。

それだけでも、親子関係は良好になるはず。

そして、自分と良好ではない人の悪口や愚痴は、子どもに聞かせないようにしようね。(私が聞いていたから)

そういうのは成長の妨げになるから。
子どもが成長して、大人になってから聞いてもらえば良いんだよ。

それまでは、他の誰かに聞いてもらってね。(私で良ければいつでも聞きます)