ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

教育

親の中には、しつけは幼稚園や保育園任せ、勉強は学校任せって思っている人がいるのですが、その親を見て育つ子どもの考えは、「何でも人任せにすれば良い」になりませんかね?

幼稚園や保育園の先生から聞いた話しは、入園式で話を聞かない親の子どもは同じように話を聞かないだそうです。



その逆で、何でも教えてしまう親もいますよね。

ただ、その教え方がよければ良いのだけど…、

例えば、とりあえず教える親だと

絵を描き始めたら字を教えてしまい、鏡文字になったり書き順がおかしくてバランスが悪いままだとしても、それで良しだと親に教わっていると、直すのが本当に大変で、先生は教えないで欲しいとも思うのだそうです。
そういう子は、絵を描く時間でも、絵の横に無駄に字を書いてしまい、絵を描くのにも中途半端になるそうです。


例えば、なんでも教えてしまう親だと、

必ず親に教えてもらえる(答えは親の中にある)と思えば、自分の中には答えがないと親に依存するかも知れないし、自分で考えなくていいやと思うかもしれない。
親はそうは思わず、答えを知れば知識が増えると思うのでしょうが、子どもの考える隙を与えず、答えを与えれば、上記のようになるかも知れないと、用心すると良いでしょう。

もし、上手に教えられるのならば、子どもはどうでしょう?
もしかすると、そんなこと知ってるよ!そんなことも知らないの?と周りをバカにするかもしれません。


教えすぎるのもよくないし、教えなさすぎるのもよくないのです。

難しいですよね。


ただ、絶対に親が教えるべきことは「あなた(子ども)を愛してる\大好き」ということ。

これは、世界中の親がすべきこと。

だけど、なかなかできてないこと。


しつけは親の見本があれば覚える。

学校の勉強は「ママ(パパ)に教えて!……そうなんだ!ウンウン!ふーん!」と、インプットしてきたものを、楽しくアウトプットしてもらえば、ほぼほぼ獲得できる。(おかしいなと思ったところは、ココわかんないから、もう一回教えて?ん~?こういうことかな?と誘導とかね)



だから、親は愛してるということを、しっかり伝えて欲しい。

親はそんなの当たり前だから、言わずもがなとか思ってしまうのですが、子どもはエスパーじゃないから不安なのです。

子どもは小さい頃は、親しかいないから絶対の信頼をおいているけど、段々不安が積み重なって行くのです。
最悪それが爆発するのが反抗期と重なった場合、親との信頼関係が失われてしまい、家に居場所がなくなったり、自室にこもったりする一因なのです。

いつも書いているのですが、子どもに合わせた教え方をとりながら、愛してると伝えましょう。



もし、究極ですが、子どもが愛せなければ、地元の子育てセンターなどで相談しましょう。
一時的な事なら、そこを全面に出して、相談しましょう。

そこまでじゃなくても、誰かに相談しましょう。
よければ私が聞きますし。


自分の愛している人には愛していると伝えましょう。