ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

我慢

今、世界中で我慢を強いられている。

大人も子どもも赤ちゃんも。


さて、子どもに求められたら、与えてあげたくなるのは親の性。
親として望み通りにしてあげたいと思ってしまう。

その反面、我慢をすることも覚えて欲しい。


子どもはどこで我慢を覚えるのだろうか?


今現在、外に出たいと思うのは、子どもだけではなく大人もではないか?

大人が我慢しないから……あの人が我慢しないから私も………こんな構図が見えていないだろうか?


まず、何のために我慢をするのか?
それを我慢しないとどうなるのか?

あの人が我慢するからするのか?
あの人が我慢しないからしないのか?


自分だけ我慢するのはバカらしいのか?
あの人は自由にしてるじゃないか!


そうして、本当にバカをみるのは誰だろう?



今を楽しむのも大事だが、危険の中で楽しむより、危険が去ってから、のびのび楽しむのはどうだろう?

て言うか、危険の中で楽しむより、制限の中で最大限に楽しむ方法を考えようよ。


よく、ダメと言われたら、どうしてもやりたくなる子がいるけど、何故かそれをダメと言わなきゃ、やらないのだ。
何故か?ダメと制限されたから、破りたくなるのだ。

何故やってはいけないのか、体験しないとわからないらしい。もしくは好奇心が勝ってしまうらしい。

話してわかっていても、好奇心が残っていると、ついやってしまうらしい。


我慢はその好奇心をも打ち負かせて、抑える心がないとできない。


だけど、そういう子は、制限されているからやりたい!ということを越える興味があれば、そちらにすぐに行く。

それを見つけるのが大変ではあるけれど、おうち時間が充実できるように、更に工夫をして、みましょう。


我が子に合う好奇心をくすぐる、新たなものごと。
今までとまったく別のモノなのか、発展的なモノなのか?

まずは子どもを観察してみよう。

意外とえっ!そんなこと?かもしれないが、見つけられずにイライラするかもしれない。


そんな時はとりあえず、自分の好奇心を満たしてみよう。
子どもが真似しても良いこと限定ではあるが、食いつくかもしれない。一緒にできたら一石二鳥。



大人が見本になって我慢してみよう。
そして、それを越える好奇心を満たす工夫をしてみよう。