ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

得意なことをとにかく伸ばす

子どもに成績と言うものが、つけられ表にされると、急に心がザワザワしてしまう親がいる。

そして、平均値以下があったら、それを伸ばしたくなる。


だが、現実は[得意なことをとにかく伸ばす]に限る。

不得意に注目すると、できない自分というイメージばかりしてしまうからだ。

得意なことをとにかく伸ばしていると、次はこうしよう、ここをもっとこうしようなどと工夫している自分を定着でき、不得意なことも工夫してやりとげることもできるのだから、得意なことを伸ばすのが有効なのだ。

ただそれは、得意なことだから楽しめているうちだけで、親がそこにもっともっとと期待をかけすぎると、とたんにやりとげるのが誰の為なのかわからなくなり、止めてしまうことがある。

本当に親って損な生き物。

子どもの為を思うのに、裏目に出る。

だから、人知れず見守りながら、得意なことを伸ばす環境を整えるのみである。

せっかくやったのに、誰にも知られないのは寂しいならば、私に連絡してみてね。
一緒に喜びながら、自分を労おう!