ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

モノを作り出すことと、仕事をすること

子どものうちに体験しておいて欲しいことに、モノを作り出すことと仕事をすることがあります。


遊びのひとつでも良いので、何かを作る、作り出すことをすると大人になるにつれて、ゼロから1にできる頭脳を手に入れられるチャンスが作られます。

それはキットを組み立てることから始めても良いのですが、自分で工夫して材料から作り出していくことです。

もしかすると、作り出すことに苦痛を感じてしまう場合だったとしても、1度作り出してみると、自分に合うのか合わないのかがわかってきます。

○○を手に入れたい

何かを代用して作る工夫を考える

工夫を重ねて作り上げる

もしかすると欲しかったものよりも素晴らしいモノが作り上げられる(もしくは、作り出すのは諦めても、工夫することを体験できている)

これを体験するのです。



もうひとつ

子どもの仕事と言っても、お手伝いレベルで良いのですが、例えば一週間や1ヶ月続けて、何かを手に入れるのです。(お金でも良いのですがそれを手に入れて欲しいものを買いにいくなどするともっと良い)
それを計画を立ててやるのです。

○○が欲しい

お手伝いを○日する

欲しいものを手に入れる

このサイクルを体験するのです。




この2つを子どもの頃に繰り返し体験することで、大人になって働く時に、どうすれば良いのかの工夫ができ、計画をたてられる経験をいかせるのです。



親がこの2つが苦手であっても、子どもの前で「こんなことできなくても大丈夫」と言うか、「私は苦手だけど、一緒に頑張ってみよう」と言えるかで、子どもの将来が変わってしまいます。

また、親が得意中の得意である場合、「なんでできないの?」と責めるか、「もう一回やってみよう」「どこが悪かったのか考えてみない?」と言うかでやはり子どもの将来が変わります。



子どもの将来を親のエゴで変えてしまうなら、良い方向にする方が、きっと後々良いことがあると思うのは、私だけでしょうか?(親にとって都合の良い方向ではないです)




子どもだけではなく親自身も今から経験するのも良いですよ。