ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

タイプ別を知って育てる

何度言っても聞いてくれない。
何回言えばわかるの?!
集中力がなくて落ち着かない。
いろんなものに気が散り過ぎる。

そんなイライラが口からこぼれ落ちる。


子どもには(人間には)タイプがある。

視覚か聴覚のどちらが優位なのか?

[聞かない]タイプ
言葉で耳からよりも、見えるように書いてあると(言葉でも絵でもパッと見でわかるように)してあると、それで気がつく子どもは、視覚優位。
見えるところに時計を置いて、時間を気にできるような環境を作るなど。

[気が散る]タイプ
この場合、音に敏感(聴覚優位)なのか、見える(視覚優位)と気になるのかで、違いが出る。

何かをしていて、何らかの音に反応してしまい気が散るのか、いろんなものに気を取られるのか?

音なら、静かな環境を。
視覚なら、必要最低限のものしか置かない環境を。



それから、理屈で理解するタイプか、直感(やってみて理解)なのか。

理屈タイプなら、先に取説を、読むような環境を。
直感タイプなら、先にやってみてわからないところを取説読むような環境を。


タイプを変えるのではなく、タイプに合う環境を整えるようにしつつ、自分(子ども自身)のタイプとそれを叶えられる環境は何かを自分で理解し、そうできるように周りに協力して貰えるチカラをつけるのが最善策だと思う。

決めつけるのではなく、例えば、あなたは、目の前に有ると忘れないけど、隠してしまうと、忘れてしまうから、見えるところに置いておこうね。や、あなたは音が気になるタイプだから、静かにするか、音楽かけておくかどっちにしようか?など、一番良い環境を共に作りながら育てるのが良いと思います。


これを考えていると、子どもだけではなく、自分や、パートナー、友人、職場などのいろんな人びとにも当てはまるなぁと思います。


協力して貰えるチカラは、とても必要になるので、なるべくつけることをおすすめします。