ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

自己肯定感を高めなくても良いを説明するの難しい

前にも書いていますが、自己肯定感を高めよう!ってのは、無理強いしなくて良いとか、できないことは無理強いしなくて良いというのが、でも……。と腹落ちしない親御さんが多いのです。

親は子どもが、最低、何でもそこそこできるようになってほしいと願います。
親が何でも完璧にできると、子どももできると思っています。

親ができることは、真似させたり教えればできると信じています。


しかし親が、子どものできることに目を向けず、できないことばかりに目を向けて叱咤激励していると、できることもできなくなるのです。

ここで自己肯定感が出てきます。
出きることがあれば、自分を肯定できますよね。
できないことばかりあるとどうでしょう?自己肯定よりも自己否定に繋がります。


親が、どんなあなたでも愛しているよと伝えていれば、できないことがあっても、自分は大丈夫親に愛されているという、最低限で最高の自己肯定感を持てるのです。

しかし、あれもできないこれもダメと言われ続け、愛しているも言ってもらえない(感じられない)子どもはどうなるでしょう?
自分はダメだ、誰からも必要とされていないと自己否定してしまいます。
最近の自己肯定感が低いというのはこちらです。


それから、同じ人(子)でも自己肯定感が低かったり高くなったりするのです。

自分はダメだ、必要とされていないと思っていても、例えば得意なゲーム内で活躍できていれば、そこでは自己肯定感が高いのです。


最近の自己肯定感を高めようとする考えは、何でもできるようになると同じで、何でも良い方向に考えるようにするみたいなものです。

何でもできるようにしたいなら、できることを頑張れば良いのです。できないことは、できることを頑張ればそこそこできるように後々なるのです。

自己肯定感を高めたいのなら、できることを楽しんでいれば良いのです。


なのに、できないことに注目してたら出きるものもできなくなる。
高めようと無理してたら、どんどん卑屈になったりするのです。


できないことをできることでカバーすれば良いのです。


まだまだうまく伝えきれていないかも知れませんが、また考えます。