ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

教育 3

ちょっと、続いておりますが、書きたいことが溢れています。

一昨日、昨日、[愛している]を伝えましょう、[空気を読むことを親子共々練習しましょう]と書きましたが、ふと、ある親子を思い出しました。

親御さんは、お子さんに人の気持ちをわかるようにと、再三苦労されていたのですが、なかなか伝わらないとおっしゃっていました。

ふと、気になって色々聞いてみると、お子さんに相手の気持ちを考えて!とか相手の気持ちになってみなさい!とか、段々怒りたくないのに怒ってしまうそうです。

その親御さんに「お子さんの[相手の気持ちを相手じゃないからわからない]という気持ちを理解できますか?まずお子さんに相手の気持ちになってみなさいと言う前に、お子さんの気持ちになったことはありますか?」と聞いてみたところ、黙ってしまいました。



うちの息子が小学校の頃、言っていたのですが「相手の気持ちなんて相手じゃないから、(本当にそうなのか)わからないじゃないか!」と。

そういう子どもの気持ちを深く考えれば、正確に合っていないと相手の気持ちとは必ずしも言えないから、相手じゃないと正確にはわからないということなのです。
想像することはできるけど、それは自分の考えで、相手の気持ちだとは言いきれないと。



そして、相手の気持ちを察するとか、空気を読むとか、いくら会話しても上記のようにわからないと言ってしまう子ども(人)も一定数います。

それを無理やりどうにかしようと思っても、こちらのストレスになるなら、やり方を変えねばなりません。


そういう場合は、相手(子ども)に自分(親)の気持ちを素直に伝えましょう。

それを伝えた後は、相手の気持ちを受け取りましょう。



先日就職して家を出た息子に、メールでやり取りしている時に、なんかイヤな気持ちに私がなった事があり、気持ちを伝えたところ、「めんどくさい」と言われ、私との連絡をやめ、夫との連絡に切り替えられました。

夫とは上手くやり取りしているようです(夫が大人だから?w)。

私が、自分が空気を読む\気持ちを察するのが下手なので、息子にはして欲しい=私の気持ちをわかって!というわがままが、大人になった息子に全面的に出てしまったのだなと思っています。(女性の気持ちをもう少し理解しないと恋愛で苦労するのでは?という余計なお世話的な、気持ちも出すぎていましたw)


失敗談も、できれば参考にしていただければと思っています。


それでも、やっぱり気持ちを伝え合うって大切だと思っています。