ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの自主性

赤ちゃんからお世話をし続けていると、さも自分の所有物のように感じてしまう母親がいる。

その裏には、母親の孤独が隠れている時が多い。

孤独ゆえに[お世話をする事に依存している]状態に陥るのである。

私には子どもしかいないの。
そんな考えがあるということは、夫がいるのにいない状態だということ。


その夫は、妻子の為に働いて疲れても働いて、働いて、更に働いていたりする。

妻子の為になのに、妻には届かない。

夫は子どもに妻を取られているように感じて寂しくなる。

悪循環。


ここを読んでいるあなたが、

妻なら夫に「いつもありがとう」と伝えよう。

夫なら、妻に「愛しているよ」と伝えよう。

それだけで悪循環から少し抜け出せるはず。


それなのに、「そんなこと自分から言うのは、なんか負けたように感じるから嫌だ」という人が何人かいた。

何に負けるのだろう?
負けたからなんなのだろう?

夫婦仲が良ければそれだけで、子どもはご飯が進むくらいなのに。


たまに、子どもだけがいれば良いの!という人もいたけど、、、

なら別れてしまえ!と思う。

子どもの事を考えるなら、仲良くするか、別れるかの2択しかない。


別れないなら、仲良くするように努力しろ!と。



子どもは親を見て育つ。
よく見ている。

そこから自分の自主性を築く。

まず、親の言いなりな感じで。
それから意思を持ち、自立していくために、反抗したり、もがいたりしながら。


親が子どもに依存していたり、放任しすぎたりしていると、子どもが自立できなかったり、子どもも親に依存していたり。

健全な親子関係は、子どもも両親もそれぞれが自立して、自主性を持っていること。


誰かの言いなりになっているのは、一見よさそうな関係だけれども、バランス崩れたら一気に崩れてしまう。


子どもに依存しすぎる親の事を毒親と言うのだって。

せっかく可愛い子どもを一生懸命育てて、いきなり毒親なんて言われたらショックすぎる。

今一度、自分は自立しているか考えていてみよう。


自分を見直してみよう。