赤ちゃんからお世話をし続けていると、さも自分の所有物のように感じてしまう母親がいる。
その裏には、母親の孤独が隠れている時が多い。
孤独ゆえに[お世話をする事に依存している]状態に陥るのである。
私には子どもしかいないの。
そんな考えがあるということは、夫がいるのにいない状態だということ。
その夫は、妻子の為に働いて疲れても働いて、働いて、更に働いていたりする。
妻子の為になのに、妻には届かない。
夫は子どもに妻を取られているように感じて寂しくなる。
悪循環。
ここを読んでいるあなたが、
妻なら夫に「いつもありがとう」と伝えよう。
夫なら、妻に「愛しているよ」と伝えよう。
それだけで悪循環から少し抜け出せるはず。
それなのに、「そんなこと自分から言うのは、なんか負けたように感じるから嫌だ」という人が何人かいた。
何に負けるのだろう?
負けたからなんなのだろう?
夫婦仲が良ければそれだけで、子どもはご飯が進むくらいなのに。
たまに、子どもだけがいれば良いの!という人もいたけど、、、
なら別れてしまえ!と思う。
子どもの事を考えるなら、仲良くするか、別れるかの2択しかない。
別れないなら、仲良くするように努力しろ!と。
子どもは親を見て育つ。
よく見ている。
そこから自分の自主性を築く。
まず、親の言いなりな感じで。
それから意思を持ち、自立していくために、反抗したり、もがいたりしながら。
親が子どもに依存していたり、放任しすぎたりしていると、子どもが自立できなかったり、子どもも親に依存していたり。
健全な親子関係は、子どもも両親もそれぞれが自立して、自主性を持っていること。
誰かの言いなりになっているのは、一見よさそうな関係だけれども、バランス崩れたら一気に崩れてしまう。
子どもに依存しすぎる親の事を毒親と言うのだって。
せっかく可愛い子どもを一生懸命育てて、いきなり毒親なんて言われたらショックすぎる。
今一度、自分は自立しているか考えていてみよう。
自分を見直してみよう。