ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

内容が大事なのだけど………2

昨日、書いたことの追加です。


昨日は子どもの話したいことが内容だから、最後まで聞きましょうでした。


今日は、親が気になる「誰が言っていたの?」を考えてみましょう。

子どもの話を聞いていて、誰が?が気になるのは、どうしてでしょう?


逆に、誰が?と聞いて、○さんなら良くて、△さんなら?✕さんなら?

言っている人によって、親の意見が変わることを子どもが聞いていたら、どう思うでしょう?


○○で遊んでたら、ここで遊ぶなって言われた~~。

誰が言ったかで、遊んではいけないのか、遊んで良いのか変わりますか?
誰が言っても遊んではいけないところでは遊んではいけないのです。

例えば、公園で遊んでいたら遊ぶなと言われたのなら、誰が言ったか気になるところです。
しかし、誰が言ったかで、遊んでいけなくなったり、良くなったりはしないでしょう。

それが発生するのは、誰がではなく、何故か(理由)が大事なのです。


人で結果が変わるのか、(誰が言っても)何故かで結果が変わるのか、どちらが子どもにわかりやすいでしょうか?


大人は誰が言ったかで何故かをわかる経験値が有りますが、子どもにはわからず、理解を越えてしまうことがあるのです。

なので誰がと聞くより、何故かを聞くことにより、正しい理由で結果が変わることを理解してもらいましょう。


人で結果が変わるとなると、誰が言ったかで聞く耳を持ったり持たなかったりしてしまうように育ってしまうかもしれません。



あの人にだけは言われたくないと、思ったことは有りませんか?
それは、その人との信頼関係がなく、なのに真理を突かれているのでムカッとして「あの人にだけは~」となるのです。
同じ内容を信頼できる人に言われると、納得したりします。

もしその内容が、とても大事なことだったら、それを伝えてくれる人で変えることって、私は損だと思うのですが、どうですか?

それが最悪になれば、詐欺師に引っ掛かることもありますので、注意が必要です。


子どもには人で左右されることよりも、理由を理解する事を教えて欲しいです。