体力とはちょっと違う、気力とかパワー。
生きるエネルギーみたいなものが、不足したり、溢れすぎたりすると、色々起きます。
不足だと、不登校になったり。
過多だと、喧嘩したり。
最近は、はれの日・はれ姿などの [晴れ] を子どもが体験していないのです。
日本では、お宮参り・七五三などで写真を撮ったりもしますよね。
その時に、ウキウキしたり、ドキドキできて、周りの人に「素敵ね!」などと声をかけられて、更にワクワク。(そういうのが苦手な子もいますが)
そういう晴れ姿で晴れ舞台を踏む、晴れの日に、エネルギーが蓄えられるのですって。
今は、そのエネルギーの過不足がひどく、足りているのにもっともっと!と欲張ったり、足りていないのに、もう嫌だと拒否したり。
足るを知る。
親も子も、自分のエネルギーがどのくらいで良いのか、自覚するのが一番良いのですが、たまに、親が間違って子どものエネルギーを溢れさせたり、枯らしたり。
人それぞれ、エネルギータンクの容量があります。
注意しながら、満タンにしていましょう。
子どものエネルギー不足には、晴れの日だけではなく、親からの愛のある挨拶だけでも、貯蓄されていきますので、余計な言葉より、挨拶しましょう。
エネルギー不足の子どもが話しかけてきたら、全て聴ききりましょう。言葉を発すること無く愛で包み込むだけでも、良いかもしれません。
親も、自分のエネルギーバランスを自覚しましょう。