時々、子どもの好きな色がひとつに統一(?)されているのをみることがあります。
だって○○ちゃんはピンクが好きだから。
だって○○君は男の子だから。
それは、最初そうだったかもしれない。が、それを強化するのは親である。
好きな色ならまだしも、男の子だから・女の子だからと親が決めてしまうのはよろしくない。
最近はジェンダーフリーとする方が子どもに良いと思うのです。
男の子でも赤が好きでも、
テレビのレンジャー系のリーダーはレッドだよねと、言われて嬉しそうな顔で頷いているのを見たことがあります。
どの子でも、どの色でも自由に選んでも良いのです。
親が着せたい色や柄などを自由に着せて良いのは、子どもが意思表示をする前まで。
子どもが後々自分で選べるように、色も形も柄も、自由にさせて欲しいです。
もしかすると、男の子でもドレスが着たいとか、女の子でもズボンしか履きたくないとか言い出しても、そうかぁ~ってまず受け止めよう。
子どもが自分の好きなものを親に否定される事が、一番傷つくのだから。
子どもは親の所有物ではなく、対等の人間であると、いつも心に言い聞かせて欲しいです。