日本には、以心伝心を信じすぎて、伝わるであろうと思う傾向があります。
多分昔はお互いに時間の余裕があったし、ゆっくり相手の様子を見聞きしていたから、相手が何を言いたいか、何を伝えたいかを読み取ろうとしていたから、以心伝心できたのだと思うのです。
しかし現代は同じ24時間ではあるものの、何故かスピード的には2倍3倍の情報量になっており、ゆっくり相手の様子を見聞きしていられないのです。
ということで、以心伝心しにくいということなのです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは、相手にわかる言語で・わかる単語で・わかりやすいように伝えるのです。
大人に幼児語で話して、聞いてくれるのは親であろう。
逆はどうだろう?
幼児に難しい単語でペラペラと話したら?
相手に伝えることの大切さを、今一度考えてみましょう。