ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

それって大丈夫?

子どもは可愛いです。
子どもは賢いです。


しかし、可愛さや賢さだけで子どもを優劣つけることは、危険です。


例えば
可愛いからとおしゃれな服装をさせて、汚れるからと公園に行っても遊ばせないとか、
賢くなるためにと、勉強系のおもちゃや遊びしかさせずに、友達をバカにするとか………。



そんな極端な話なら気づくのでしょうが、ふとしたことで、ひょっと言った言葉で子どもは傷つくことがあるのです。



もちろん親もナーバスになっていることがあります。



可愛いとか、賢いと言われて育っていると、そうじゃなかったら親に嫌われるのではないのかという不安が出るのです。


親は、繊細な子どもを育てているとどうしていいかわからなくなって、可愛いや賢いというワードを言えば喜ぶと勘違いしてしまうのです。
(可愛い、賢いというワードでなくともある一定の言葉で反応するならそれのことです)


一過性の、言葉に敏感という期間は確かにあるのですが、親がそれに引きずられて、一過性ではなくなってしまうことがあるのです。


その場合、例えば、
どんなに泥々になっても、私はあなたを可愛いと思っている。とか
勉強ができなくてあなたが困ったら、一緒に乗り越えよう!とか
あなたが大好き。(可愛い・賢いを省いて直接言う)
など、可愛いとか賢いとか○○だからあなたが好きなんじゃない、あなたはあなただから大好きなんだと伝えましょう。


ついでに、パートナーが目の前にいたら、大好きと伝えましょう。
そしてありのままの自分を大好きと言ってもらいましょう。


パートナーが目の前にいないなら、鏡の中の自分に伝えましょう。



あなたはあなただから素晴らしい。