ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

結局 親の育て方? 切ない話2

昨日、上の子下の子の話を書きました。

今日は「一人っ子は可哀想」ってのが生み出す呪縛です。


長子は下の子が生まれるまで一人っ子です。

下の子が生まれた時から、独り占めできていた親を取られます。
そう考えたら、一人っ子可哀想ってなんなのでしょうか?


世間(近所)の人は、言いたがりなのです。


女の子と知れば「次は男の子ね!」
男の子と知れば「次は女の子ね!」
一人っ子と知れば「もう1人産まなきゃ可哀想よ!」
2人いたとしても「3人目は?」
3人いれば「よく3人も産んだわね!」

ただただ、なんか言いたいだけです。

親の不安を煽って、「昔は……」と自分語りがしたいのです。



ある一人っ子ママが朝のゴミ出しで、ご近所おばちゃんおばあちゃんさんに毎朝「一人っ子は可哀想よ!」と囲まれて言われて、愛想笑いでおいとましようとするんだけれど、なかなか帰してくれなくて……。
つい、涙をポロリとこぼしたら、次から言われなくなったそうです。

そのご近所さんは、自慢話のように息子や娘の昔話をしていたんだけど、2人兄妹で、何が幸せ?結局最終的には愚痴じゃない!と思ったそう。


やっぱり長子でも、下の子でも、一人っ子でも、その子に合う子育てが一番なんです。


それは長子・下の子・一人っ子で性格人格は形成されますが。
もう少し言うなら、長子・真ん中っ子末っ子・一人っ子で変わるでしょう。

でも、そこに焦点当てるのではなく、その子に焦点を当てて育てた方がすくすく育つのです。


その子に焦点を当てないで、なん番目とか一人っ子とかそっちに焦点するから「育てたいように育てようとしてしまう」のです。

だから、ずれてしまい、なんでこの子は!となり、ずれまくっておかしくなるのです。


さぁ、ココを読んでいるなら、あなたのお子さんひとりひとりに焦点を当てましょう。