親であるあなたが、子どもの頃に遊んでいたのは、どんな遊びでしょうか?
例えば、
野球に夢中だったり、サッカーだったり、新体操や縄跳びだったり、とにかくひたすら走っていたとか、リカちゃんで着せ替えとか、折り紙あや取り、ぬり絵や工作、ピアノやドラムを弾きまくってたとか、ゲームやパソコンやテレビばかりだったり………。
さて、あなたは?
私達夫婦はアウトドア派ではなかったので、息子とプチキャンプ的なことをしようとした時に、どうして良いか戸惑いました。(その後、夫はソロキャンプに行くほどになりましたが)
とにかく私はインドア派なので、息子と遊ぶ時はインドアのことは得意でした。
息子をアウトドア派にしたいと思っても、相手ができない私には無理でした。
なので、電車移動とかで静かにさせるとか得意でした。
次から次から子どもが飽きない工夫をしつつ、いろいろ用意しておくことも得意です。
例えば、
小さなホワイトボードとペン(できれば五色くらい用意)でお絵かき(消せるので何回もできる)
とっておきたいと言うようになったら、スケッチブックで。
ただ描くだけではなく、クニャクニャの線を息子に書かせて、そこから、なにかに見立てて絵にするとか。
折り紙(ハンカチを折り紙に見立てるも含む)、あや取り、あっち向いてホイなども。
右手と左手を「手クン」と人間に見立てて、トコトコ歩いて冒険に行くような想像ゴッコ。
言葉集めなど
“あ”のつく言葉をひたすら言っていく
・”色“をひたすら…
・周りを見回して○○はどこだ?
・物語を作っていく
しりとりも、単語ではなく文章でもOKにするとか(例:リンゴ→ゴッコ遊び→ビスケット→トランポリン跳ぶ人……)
ちょっとできるようになったら動物+言葉とか(例:ゴリラのリンゴ→ゴマフアザラシの名前→絵の具を塗ってるゾウ→うんちしてるネコ……)
そんな感じで、ルールをゆるくしたりしながらでも、楽しくなるように(子どもにあわせて)工夫です。
アウトドア派の親が子どもにできることはたくさんあるでしょう。
それはそれで子どもにあわせて、楽しみましょう。
ただ、たまたま、うちの子が私に似てインドアだったので、インドア遊びで遊んでくれたので良かっただけですが、息子がアウトドア派だったら困ってましたね。
アウトドア派の親がインドア派の子どもに困るのと一緒です。
もし、親と子の派が違ったら、パートナーとか親戚縁者、近所・自治体その他を活用しましょう。
親はともすると、自分の派に子どもを合わせようとしてしまう時があります。
アウトドア派であっても、親がサッカーやりたいのに、子どもは野球だったりすることもあります。
インドア派の親子であっても、音楽派かアート派だったり……
音楽だったとしても、ピアノかギターかベースかドラムかシンセサイザーかパーカッションか……
ピアノでもクラッシックかジャズなのかポップスなのか…
演奏なのか歌唱なのか作る方かなどいろいろありますよね。
親はたまに自分が知らない世界に、子どもが行ってしまうことに不安を覚えてしまい、手放さない時もあります。
そこを、親が頑張って子どものやりたいことを一緒にやってみるとかも良いのではないでしょうか。(もちろん無理な場合は誰か頼れる人を探しましょう)
子どもと遊ぶ………。
けっこう奥が深いですよね。