ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

狭い世界で味方を見つけられない子どもの絶望

小学校中学校まで、相当狭い世界で生きている子どもがいます。

 

特に子どもはほのぼのした園を卒業した後、希望に満ちて来た学校がほぼ全てであって、そこで自分の居場所を確立しておかないと、生きていけないくらいの気持ちになります。

 

 

できれば、学校が全てじゃないと教えるために、家庭を充実させてください。

 

子どもの心がパンパンに膨らんでいる状態になるように。

 

 

見送る時に、どんどん空気が抜けていく息子の後ろ姿を毎日見ていて、落ち込んだけど、一番苦しいのは子ども。

 

だから、おうちに帰ったらまずは子どもの心をパンパンにするように楽しい空気を補充しよう。

 

 

1日一回大笑いできていれば大丈夫。

 

ただ、心配するあまりに「今日の先生どうだった?」「今日は、怒られた?」なんて質問責めにしてはいけない。

 

何故なら、心が萎んでいるから。

子どもが更に辛くなるから。

 

 

学校以外に居場所を持っておくことも大切。

 

毎日でなくても良いのです。

時々、行ける居場所で良いので、どこかに作りましょう。(親が居心地が良くても子どもが悪ければダメですが)

 

 

子どもの心に「ココは、ぼく・わたしの心が解放されてる」と感じられる場所をひとつでも良いから作りましょう。

 

それから「周りがみんな敵だと思っても、必ずあなたの味方はどこかにいるはず」だと、伝えてくださいね。

 

 

一番の味方はあなたです。