ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

親の趣味に付き合わされる子ども

小さい時から親の趣味に付き合わされる子どもがいます。

 

親が好きな事のみに付き合わされるのですが、子どもは親が喜ぶから付き合わされても楽しいのです。

 

ですが、子どもが自我に目覚め親の自由に付き合わされなくなってくると、親が不機嫌になります。

すると子どもは、敏感に察知して親の意向に合わせてきます。

 

それを繰り返しているうちに、子どもが親に合わせていることに親が気付かず、子どもも楽しんでいると勘違いします。

子どもは、親の機嫌を取るために勘違いを増大にしていきます。

 

 

それが行きすぎると、子どもはとんでもなくかまってちゃんになることがあります。

 

親が向き合ってくれれば、何事もないのですが、親が他の事に夢中になれば、子どもはとてつもなく孤独になります。

 

今まで一緒に向き合ってくれていると思って、子どもはがむしゃらに向き合ってくれるように努力してきたのに、ふと別の事に興味を持つ親。そうなれば、子どもはお手上げなのです。

 

 

すると子どもは、親の気を引こうとしてわざと悪いことをし始めます。

 

怒られても自分に向いてくれるから。

 

 

 

もし、子どもが変に悪いことをして気を引こうとしたら、あなたの対応を見つめ直してみてください。

 

子どもと向き合っていたのか、子どもが無理に向き合ってくれていたのか、考えてみてください。

 

 

真剣に子どもと向き合えば、それはそれなりに深く楽しい絆ができるのです。

 

それは子どもが大人になった時に、それはそれは楽しい事になるのです。

 

 

さぁ点検してみましょう。