小さい時から親の趣味に付き合わされる子どもがいます。
親が好きな事のみに付き合わされるのですが、子どもは親が喜ぶから付き合わされても楽しいのです。
ですが、子どもが自我に目覚め親の自由に付き合わされなくなってくると、親が不機嫌になります。
すると子どもは、敏感に察知して親の意向に合わせてきます。
それを繰り返しているうちに、子どもが親に合わせていることに親が気付かず、子どもも楽しんでいると勘違いします。
子どもは、親の機嫌を取るために勘違いを増大にしていきます。
それが行きすぎると、子どもはとんでもなくかまってちゃんになることがあります。
親が向き合ってくれれば、何事もないのですが、親が他の事に夢中になれば、子どもはとてつもなく孤独になります。
今まで一緒に向き合ってくれていると思って、子どもはがむしゃらに向き合ってくれるように努力してきたのに、ふと別の事に興味を持つ親。そうなれば、子どもはお手上げなのです。
すると子どもは、親の気を引こうとしてわざと悪いことをし始めます。
怒られても自分に向いてくれるから。
もし、子どもが変に悪いことをして気を引こうとしたら、あなたの対応を見つめ直してみてください。
子どもと向き合っていたのか、子どもが無理に向き合ってくれていたのか、考えてみてください。
真剣に子どもと向き合えば、それはそれなりに深く楽しい絆ができるのです。
それは子どもが大人になった時に、それはそれは楽しい事になるのです。
さぁ点検してみましょう。