子育てしている時に、親が勘違いにハマってしまうのは、子どもが自分の所有物のように思う時。
自分の思い通りに育てようとする時。
それは、会社で部下を育てるのと似ている。
それは、介護する時にも通じる。
子育ては、人付き合いなのだ。
我が子と言えど、別人格。
それを自覚できる親が育てた子どもは、他者との境界を自覚できている。
たまに他者との境界が曖昧すぎる人がいる。
ジャイアンのように、俺のものは俺のもの・お前のものも俺のものって感じ。
親の思いは親のもの・子どもの思いも親のものなんて思っている親からは、そのようにしか育たないのでしょう。
ということは、親が他者との境界を理解していなければいけないのですよね。
親も子も他者との境界を持てているなら、お互い自立も早いです。
親離れできないのも、子離れできないのも、他者との境界を持てていないから。
さぁ、自分を点検してみましょう。