同じことをしていても、イイコに見える子・悪い子に見える子がいます。
ただ触っているだけなのに、いたずらしないで!と怒られる子と、何してるの?興味あるの?と言われる子…。
それと同列で、子どもは同じことをしているのに、大人の見方で逆の反応になることもある。
それはいつもの行動で判断されているか、今その行動を見るかなのですが…。
いつもちょっとズルをしている子が、その時はズルせず、たまたま別の子がズルした時……
たまたまの子がいつもズルしない場合、ズルしたのはあなたでしょ!と決めつけられる。
違うよやってない!と言っても「いつもズルしてるでしょ!」と決めつける。
でも、今を大切にする大人が見れば、誰がズルしたかをきちんとみているはずです。
さて、どちらの方が子どもはすくすく育つでしょうか?
同じことをしていても、悪い方に見られてしまうのは、まだ解決法がわからないのですが…。
いつもより今を見て、目の前の子の真実を見つめられたら、その子は良い方向に育っていきます。
抽象的ですが、そういう子どもをたくさん見てきました。
今を見ましょう。
目の前の子どもの真実を見ましょう。
我が子であっても、いや、我が子だから、見えていない親がいます。
気を付けましょう。