子どもは自分の主張だけを言い張って来ることがある。
それが親と正反対であっても。
その時、あなたはどうしますか?
子どもの主張を、通すと何が困るのかを、考えましょう。
それから、子どもの主張をそのまま言って、そうすることで困ることを言ってみましょう。
例えば、
今から出かけるのに、行かない!と言われた時。
1人で留守番するには心配。帰りが遅くなる。夕飯を外食の予定が崩れる。
親 : 行かないって思っているのね。
子 : そう!お留守番する!○○したいから!
→困り事を言う前に本当の理由が出てきました。
親 : 行かないって思ってるのね。そうかぁ~それだと、1人で留守番なんだけど、帰って来るのが遅くなって夕飯を外で食べようと思ってたんだけど、どうしよう?
子 : う~ん…外で食べるのなら行く
→穏やかに解決できました。
まぁ例なので、解決できることしか考えてないんですけど。
子どもの主張は子どもの主張で、大切なのですが、親が理不尽でなければ、親の主張に協力してくれると思うのですが、親がいつもいつも付き合わせていたら……
だから、些細なことでも子どもの主張を聞き入れる事をコツコツしていきましょう。
それもしないで親に付き合ってもらおうと思うのは、ちょっとわがままだと思ってみてください。
親も忙しいけど、忙しさにかまけていると、子どもの成長は日に日にすごい早さでしてしまいます。
取り返しができないほどに。
親ができることのひとつに、子どもとの時間を共有することです。
忙しくても、数分だけでも。