ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

天使のような悪魔

子どもって天使のようだと言われたりします。

 

でも時として悪魔のように、恐ろしい時もあります。

 

子どもは[ 育てたようにしか育たないので ] もし、天使のような子どもであれば、そのように育てたのであって、、、。

 

ある犯罪者は、母親が「この子は生んだらいけない!」と思いながら産み、育てていながら「あんたは悪い子だ」と言い続けたそうです。

そして、まんまと犯罪者になったのです。

犯罪者に育てたのに「だから生まなきゃ良かったんだ」と捕まった時に、母親は言ったそうです。

 

わかりますか?

 

この母親が犯罪者に育てただけなのです。

 

もしこの母親が、そんな予感がしたのなら、そうならないように育てれば良かったのです。

しかし、やっぱりどこかに「この子は……」なんて不安があるのなら、自分の手を離して、誰かに幸せに育ててもらうとかもあったし、どうしても生んじゃいけないのなら、生まない選択を何故しなかったのかと、疑問です。

 

 

 

今まで見てきた子どもで、一番大丈夫?と思った子どもは、悪魔のような子より、天使のふりした悪魔のような子どもです。

 

 

悪魔のような子は、愛を注げばとろけて天使になれると思うのですが、天使のふりした悪魔だと、届かないのか振り払われてしまうのです。

 

 

そう育てられているのですから、そこからほぐさなければいけないのです。

 

 

だから、はじめから人間として育てるのが一番良いのですよ。