子どもって天使のようだと言われたりします。
でも時として悪魔のように、恐ろしい時もあります。
子どもは[ 育てたようにしか育たないので ] もし、天使のような子どもであれば、そのように育てたのであって、、、。
ある犯罪者は、母親が「この子は生んだらいけない!」と思いながら産み、育てていながら「あんたは悪い子だ」と言い続けたそうです。
そして、まんまと犯罪者になったのです。
犯罪者に育てたのに「だから生まなきゃ良かったんだ」と捕まった時に、母親は言ったそうです。
わかりますか?
この母親が犯罪者に育てただけなのです。
もしこの母親が、そんな予感がしたのなら、そうならないように育てれば良かったのです。
しかし、やっぱりどこかに「この子は……」なんて不安があるのなら、自分の手を離して、誰かに幸せに育ててもらうとかもあったし、どうしても生んじゃいけないのなら、生まない選択を何故しなかったのかと、疑問です。
今まで見てきた子どもで、一番大丈夫?と思った子どもは、悪魔のような子より、天使のふりした悪魔のような子どもです。
悪魔のような子は、愛を注げばとろけて天使になれると思うのですが、天使のふりした悪魔だと、届かないのか振り払われてしまうのです。
そう育てられているのですから、そこからほぐさなければいけないのです。
だから、はじめから人間として育てるのが一番良いのですよ。