子どもは否定文だと、否定部分だけ理解しないそうです。
ある子どもがどうしても寄り道してしまうと相談を受けた時、どう声掛けをしているかを聞いたら「今日は寄り道しないよ?!」と言い聞かせて行くと、寄り道してしまうそうです。
なので、「今日はまっすぐおうちに帰って○○しよう!」と声掛けしてもらいました。
すると、まっすぐ帰れたそうです。
また、机の上に登っている子どもに「乗らないの!」と声掛けしている親の横で「降りて~!」と声掛けした私。
親の顔を見ながら登って、私の顔が見えたら降りていました。
子どもには、否定文や否定ではなく、肯定文や肯定しながら注意をすれば、受け入れやすいのだと思いますよ。