ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

スーパーにて怒られている子どもを目撃して思うこと

とあるスーパーで買い物をしていたら、小学3~4年くらいの姉がカートを押していた。年長~小学1年くらいの弟が姉の押すカートの前で突然止まった。

姉は弟にカートをぶつけてしまった。

弟が「痛い!」姉は「ごめんね!」

振り向いた母親が「なにやってんの!もう!だからママが押すって言ったでしょ!」とカートを奪った。

 

 

それは、一瞬の出来事だった。

 

ちょうど向かいにいたので、目撃した。

 

 

姉は母親に怒られた瞬間から、うつむいて落ち込んだ様子。

 

 

あの姉弟、母親の関係はどうなのだろう?

 

どんな関係なのかは知るよしもないが、買い物をするのに母親・弟・カートを押す姉の順番はどうなのだろう?

「だからママが~」と言っていたので、姉はお手伝いの為にカートを押すと言ったのであろう。

そして、こうならないために娘にカートを押すのをやめさせたかったのなら、こうならないように注意をしながらにすれば良かったのではないでしょうか?

 

小学中学年くらいの子どもは、親に褒められたくて、できることをやりたがりますし、やりとげて褒められたら「私(僕)はもうできる!」と自信をつけていくのです。

 

失敗したとしても、やろうとした気持ちを認めたり、どうすれば良かったのかを話し合えたり、次に成功に繋げるように話すなど、失敗を失敗で終わらせないようにすることが必要だと思うのです。

 

 

ここを読んだ親御さんは、ぜひともお子さんに「失敗を失敗で終わらせない」事に気をつけていただきたいと思います。