小さい子どもには「友達100人できるかな」とか、今出会ったばかりで「おともだちだね~」とか言って、どんな状態でも「仲良くね」と言ってしまいますよね。
しかし、大きくなるにつれ、悩みはじめる子も出てきます。
友達ってなんだろう?と。
ある人が言いました。
学校のクラスに馴染めないのなんて当たり前だ。ただ、同じ年に生まれ、近くの学校に集められただけなんだ。
通勤電車に乗り合わせたくらいのものだと思えばいい。
ただ、その時間を静かにやり過ごせばいいだけだ。
もし、ただ、馴染めないだけなら、この方法で良いと思うのです。
いじめなどがあるなら、何が一番良いのか考えましょう。(いじめなどは、ひとつの正解ではないので、何が正解か考えましょう)
よく言われるのは、数多くの友達より、数人で良いから親友をということです。
広く浅くではなく、狭く深い友情が救いになるのです。
そして、親の「あの子とは遊んじゃいけない」とか「みんな仲良くしなさい」などの言葉で、縛りつく子どもがいるので注意しましょう。
仲良くできればすればいいし、できないのならできないなりにやり過ごせばいいのです。
できないから排除ではなく、やり過ごせる心のゆとりを持てるように育てましょう。